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他の誰かと子供を比較していませんか

自分の子供が他の子供よりも優秀であって欲しいと願うのは、親心として当然でしょう。経済的な豊かさが幸福に繋がるという考え方も私は否定しません。頭が良くて、運動神経が良くて、お金もあれば、自分が望んだ職業に就いて、十分な報酬を得られる可能性は高まり、良き伴侶と巡り会って、愛がある家庭を築き、幸福な人生を送れる。それが一般論としての成功物語だと思います。

そのために、親は一生懸命に働いて子供を養い、叱咤激励しながら育てます。その親が健全な親に育てられていれば、子供は正の螺旋階段を歩むはずです。ところが、その親が不健全な親に育てられていると、子供は負の螺旋階段を歩んでしまいます。なぜでしょうか。

それは、親が自分の人生を子供に投影するからです。自分が親から十分な愛情を得ていないと、自分の子供を通じて親の承認を得ようとします。学校の成績とかスポーツの結果とかが他者よりも優れているように、子供に求めます。親が自分の親から褒めてもらうために、まさしく道具として子供を利用するのです。その結果、自分の人生を奪われた子供は自律しなくなり、自分の能力を伸ばせなくなってしまいます。特に、兄弟姉妹やいとこなどの親族と比較された子供は、自分の殻に閉じこもってしまうでしょう。

人の評価や経済的な豊かさは幸福の絶対条件ではありません。何よりも自尊心がなければ、幸福を感じられません。自尊心は無償の愛情によって養われるのです。本来は、この基本的な仕組みが自然と身に付くはずですが、親に恵まれなかった場合は敢えて意識する必要があるでしょう。ありのままの自分を認めれば、ありのままの子供を受容できます。

 
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2014-09-20 : 結婚・育児 : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

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