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仙台市2歳児放置死事件で懲役10年の判決

仙台市で昨年6月、自宅に2歳の娘を放置したまま9日間外出して死亡させた母親に懲役10年の判決が下されました。被告は「娘を置き去りにするつもりはなかった」などとして起訴内容を否認しており、弁護側は「娘の存在を認識できなかった」「日数がたっていることも認識していなかった」と主張していました。

遺棄致死女児、放置は9日間 仙台地検、母親を起訴(産経新聞)

2歳児放置死 母、起訴内容を否認「置き去りのつもりない」 仙台地裁(産経新聞)

2歳児放置死、母親に懲役10年 仙台地裁(産経新聞)

報道されている情報では判断できませんが、解離性障害、特に解離性同一性障害の可能性はないのでしょうか。2010年に起きた大阪二児遺棄事件と状況が似ています。二児を残して餓死させてしまった母親は、解離性障害ではないかと私は考えています。少女の頃から数多くの性被害に遭うとともに、性的逸脱行為もありました。これらは幼少期に性的虐待を受けた場合の後遺症です。そして、真偽は不明ですが、母親の父親は若い教え子と三回結婚しているという情報もありました。

大阪二児遺棄事件 育児放棄母の父親らから事件の深淵聞く(NEWSポストセブン)

今回の仙台の事件で精神鑑定は行われたそうですが、その鑑定人には解離性障害を鑑定する能力があったのでしょうか。ドキュンのキャバ嬢が起こした育児放棄事件として終わらせるのは気掛かりです。

 
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2020-03-18 : 解離性同一性障害/解離性同一症/多重人格(DID) : コメント : 0 :

解離性障害の万引き犯に対する不当勾留

400円相当の商品を万引したとして、窃盗罪に問われた女性が約1年7カ月も勾留されていました。解離性同一性障害に関して精神鑑定をしたようですが、訴訟能力を争点とした弁護士を私は批判します。いったい誰のため、何のための裁判でしょうか。

複数の人格が確認できたとしても、主人格など大半の人格は通常の思考を伴っています。弁護士の自己顕示欲か正義感かわかりませんが、無駄に争った結果として有罪判決を受ける以前に有罪と同等の勾留になるとは本末転倒としか言いようがありません。被告人を全く守っていません。

万引で実刑判決も即日釈放 名古屋、勾留日数算入で(産経新聞)

神いっき受刑者の事件に代表されるように、解離性同一性障害が関係する事件は多いと考えられます。裁判官、検察官、弁護士は心的外傷についてもっと勉強しなさい。

 
2019-09-15 : 解離性同一性障害/解離性同一症/多重人格(DID) : コメント : 0 :

解離性同一性障害の「メンタルなんにんもいる人」

主人格である「僕」の他、10人の人格を内在させている、ツイッターネーム「メンタルなんにんもいる人」が紹介されています。タイトルを読んで「なりたがり」の人かと思いましたが、解離性同一性障害であることは間違いないだろうと思います。担任教諭や医師が真っ当な大人だったから、彼(彼女)は人生を回復できたのでしょう。

脳内にはつねに、10人の人格が同居。多重人格者が語る「日常」(ハーバー・ビジネス・オンライン)

主人格は、まだ副人格とコミュニケーションできないようですが、これから徐々に意思疎通できるようになると予想します。副人格は主人格の後ろから見ているはずなので、一方通行のコミュニケーションは既に成立しています。そして、主人格が副人格を受け入れているので、誰かが姿を現して双方向のコミュニケーションになるのも時間の問題だと思います。

そうすると、他の副人格とも意思疎通が可能になり、やがて各人格が融合した状態として上手く人生を送れるようになります。その先に人格統合があるのですが、当面は融合を目指すとともに、どこかに隠れている重篤な心的外傷に対処できるよう備えておくべきです。haruさんの幸福を願っています。

 
2019-09-09 : 解離性同一性障害/解離性同一症/多重人格(DID) : コメント : 0 :

解離性同一性障害(DID)・多重人格者の犯罪

私は、これまでに解離性同一性障害(DID)であると弁護側が主張した事件について意見を述べてきましたが、最近新たな二つの事件について判決が下されていました。強い怒りや深い悲しみなどの心的外傷を負っている者が、事件の加害者となる可能性は低くはないと思います。

司法は、DIDを正しく理解していない精神科医の鑑定に頼るのではなく、心的外傷全般に対する理解を高めてはいかがでしょうか。精神的、身体的、性的虐待を乳幼児期から受け続けた被害者が、その情動を表現した結果として犯罪は起きてしまいます。数多くの刑事事件を理解するために、必ず役に立つはずです。

「窃盗罪に問われた刑事裁判で、東京高裁が解離性同一性障害と認定」(当ブログ)

「私には6つの人格がある」多重人格“和製ビリー・ミリガン”の法廷告白 交際女性を殺害したのは誰だ?(産経WEST)

「別人格が影響」と執行猶予判決 覚醒剤事件で大阪高裁(一般社団法人共同通信社)

 
2019-04-15 : 解離性同一性障害/解離性同一症/多重人格(DID) : コメント : 0 :

赤城高原ホスピタルに救出された心的外傷被害者

解離性同一性障害(DID)の事例が紹介されています。心的外傷を負う経過や適切な治療を受けられずに薬漬けにされた状況が語られています。もっと早く赤城高原ホスピタルに繋がっていれば、人生の回復が早かったのではないかと残念に思います。でも、現在は「普通に幸せだと思っています」とのことで、ひとまずは良かったですね。

性的虐待を人格交代で凌いだ女性の壮絶半生
トラウマ治療で乗り越えた48歳女性の軌跡
(東洋経済ONLINE/大塚玲子)

DIDの主な原因は性的虐待であるという事例が、また一つ増えました。情緒的な虐待などの不適切な養育も一因だという証明にもなっています。やはり、DIDの生育歴は共通しているのです。

さて、日本では性的虐待が少なくDIDの原因は性的虐待ではないという自説を岡野憲一郎氏はいつになったら撤回するのでしょうか。「BPDとDIDは、その病態としては、ある意味では正反対なものとして捉えるべきである」とは驚きました。だとしたら、同一人物にBPDとDIDという診断を下している精神科医は間違っているということでしょうか。

客観的な根拠が伴わない主張は科学ではなく、当然、医学でもありません。信頼できる調査が伴った欧米の考え方に抗うのは自由ですが、岡野氏は日本における解離性障害の専門家とされている方です(私は甚だ疑問ですが)。岡野氏が日本の心的外傷被害者にとって「障害」とならないよう願うばかりです。

(引用ここから)
第三の可能性はより複雑な問題を含む。それはDIDとBPDが同じ病理の異なる表現形態である可能性である。この場合、DIDのみならずBPDもまたトラウマ由来の障害とみなすことになる。これは Judith Herman(1990)らの提唱した複合型PTSDの概念に顕著に見られる立場である。しかし私個人としては、この第三の見方を極端に推し進めた場合は問題が生じるであろうと考える。
(引用ここまで)

(引用元)岡野憲一郎のブログ:気弱な精神科医 精神分析新時代 推敲 58

 
2019-02-06 : 解離性同一性障害/解離性同一症/多重人格(DID) : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

 

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