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教育虐待事件に見る毒母の思考

2018年に母親を殺害し、切断した遺体を河川敷に捨てた娘の事件について、詳細な続報が現代ビジネスで公開されています。齊藤彩さんが獄中の娘と往復書簡を交わした記録です。当ブログでは、「教育虐待事件が表す不公平極まりない裁判の実態」として取り上げましたが、子供は自分の所有物であると信じて疑わない母親、自分の人生を生きていない母親の姿がリアルに伝わってきます。

滋賀県河川敷で58歳母がバラバラ死体に…逮捕された30代娘が明かした「医学部9浪」の衝撃と母との確執

「浴室で解体しました」58歳母をバラバラ死体にした娘が告白する「切断」「解体」「遺棄」までの全貌

58歳母をバラバラ死体にした30代娘が告白する…母から送られ続けた「叱責メール」の衝撃内容

「母の人生めちゃくちゃにした責任は必ずあんたに払わせる!」58歳母をバラバラ死体にした娘の元へ届いた驚愕の叱責メール

母は激昂しスマホを叩き壊した…58歳“モンスター”母をバラバラ死体にした娘が「明白な殺意」を抱いた瞬間

「モンスターを倒した」母から束縛され続けた31歳娘が母親を刺殺…その想像を絶する「一部始終」

また私を責めるんじゃないかと…58歳母をバラバラ死体にした娘が告白する「私が母を解体した理由」

「どちらかが死ななければ終わらなかった」58歳母をバラバラ死体にした娘を追い詰めた「呪縛と執着」

偏差値が足りないと鉄パイプで殴打され…58歳母を殺害した「医学部9浪」の娘が明かす、母親からの常軌を逸した「受験過干渉」

「大恥かかせやがって!」医学部9浪を経て58歳母をバラバラ死体にした娘が告白する「地獄の高校三者面談」

58歳母をバラバラ死体にした「医学部9浪」の娘が明かす…センター試験で挫折した娘に母が放った「想像を絶する言葉」

「医学部合格」「最低でも京大」58歳母をバラバラ死体にした30代娘を追い詰めた母親の「異常な過干渉」とその末路

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編
ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編
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2023-01-30 : 機能不全家族 : コメント : 0 :

教育虐待事件が表す不公平極まりない裁判の実態

2018年に母親を殺害し、切断した遺体を河川敷に捨てた長女の桐生のぞみ被告に、控訴審で懲役10年の判決が下されました。その控訴審で判明した教育虐待の状況が報道されています。

医学部受験で9年浪人 〝教育虐待〟の果てに…
母殺害の裁判で浮かび上がった親子の実態
(47NEWS)

子供の進路について口を出す親は大勢いると思います。しかし、このように強制する親はそれほど多くはないでしょう。何が何でも子供を支配したいという、毒親の典型的で異常な思考です。彼女は、進路以外でも情緒的な虐待を山ほど受けていたはずです。

この事件は控訴審で刑が確定しました。子供が親を殺せば、これほど酷い虐待を受けていても懲役10年です。なぜ、毒親が子供を殺した場合には執行猶予が付くのでしょう。不公平極まりない裁判の実態です。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編
ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編
2021-03-25 : 機能不全家族 : コメント : 0 :

熊沢英昭被告の控訴棄却、実刑判決で相場は覆るか

30か所以上のめった刺しで息子を殺した、元農林水産省事務次官の熊沢英昭被告の「正当防衛」という主張は通りませんでした。私は執行猶予判決が出されるのではないかと心配していましたが、裁判所はなんとか踏みとどまりました。三浦透裁判長は懲役6年とした1審東京地裁判決を支持し、被告側の控訴を棄却しました。

元農水次官、2審も実刑 長男殺害、被告側の控訴棄却(産経新聞社)

これで、親が子供を殺しても執行猶予になるという相場が覆るかもしれません。乳幼児期から不適切な養育を受け続けた子供が加害者扱いされ、子供との愛着を形成する努力をしなかった親が免罪されるなんて、あってはならないことです。子供は親の問題を表現しているだけです。子供から暴力を受けているのならば、なぜそのような事態に至ったのか親が真摯に反省すべきです。親の謝罪がない限り、子供が自律することはないでしょう。

熊沢英昭容疑者も執行猶予になるのか?

親に対する殺意が「無敵の人」の原因

熊澤英昭は執行猶予判決を狙った計画的殺人犯

懲役6年の実刑判決で執行猶予という相場に歯止めがかかるか?

熊沢英昭被告を保釈した東京高裁・青柳勤裁判長は毒親の守護神

熊沢英昭被告を保釈した東京高裁・青柳勤裁判長は元同僚

自覚のない毒親の典型例

さて、熊沢英昭被告には10人もの弁護人が付いており、東大卒判事の忖度もあり得るので、最高裁に上告する可能性は残っています。最高裁は法律審ですので、審理をやり直すよう高裁に差し戻す決定を下すかもしれません。裁判所は、まだ崖っぷちです。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編
ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

2021年3月3日追記
熊沢英昭被告を懲役6年とした東京高裁判決が確定しました。期限の2月16日までに弁護側、検察側双方が上告しませんでした。熊沢被告は、ようやく観念したようです。また、保釈を認めた青柳勤仙台高裁長官の判断がいかに異常だったか再確認できました。
元農水次官の懲役6年確定 長男刺殺、双方上告せず(日本経済新聞)
2021-02-05 : 機能不全家族 : コメント : 0 :

乳幼児期以降の被虐待経験がもたらす猟奇的・性的な殺人事件

猟奇的・性的な殺人事件の原因として、乳幼児期以降の被虐待経験が考えられるという記事がありました。私はこれまでも乳児期を含めて言及していますが、そうした視点と符合したのです。また、「神戸連続児童殺傷事件の加害少年生育歴-3」では、認知の歪みを発生させる出来事が日常的に繰り返されていたのではないかと述べましたが、その点でも共通しています。

阿部憲仁氏は数多くの凶悪犯と直接やり取りした経験を持っていますが、「もし仮に『幼少期からの性的刷り込み』と『攻撃性・暴力性』が融合してしまうと、性的欲望が芽生える度に暴力性と結びつく」と述べています。

71人の女性を殺害した男…ゲイリー・リッジウェイの歪んだ素顔(現代ビジネス/阿部憲仁)

33人の青少年を性的に虐待し、殺害した男…「殺人ピエロ」の表と裏(現代ビジネス/阿部憲仁)

さて、長崎県佐世保市で高校生が同級生を殺害した事件から6年が経過しました。かつて付添人などを担当した弁護団が近況を公開したようですが、事件の真相は不明なままです。

佐世保市の高1同級生殺害から6年 加害女性「思い悩むこと増えた」(西日本新聞)

同級生を殺害して首を切断した彼女は、どのような養育を受けていたのでしょうか。彼女は自身が受けた行為を記憶に留めているのでしょうか。彼女は自身が行った行為を記憶に留めているのでしょうか。私はこの事件についても強い関心を持っています。

殺人事件と機能不全家族
精神医療と事件
社会的な成功と自己評価
敢えて、死者に鞭打つ

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編
2020-10-16 : 機能不全家族 : コメント : 0 :

自覚のない毒親の典型例

「ほとんど育児もノータッチだった」父親が35歳の娘をなじっています。母親は「子は親の作品。うちの子達は失敗作だ」と言っているそうです。以下の記事を読む限り、家族の貧困問題ではないし、老親がアルバイトをしているのも自業自得でしかありません。家族の本質を理解できない、無償の愛情を知らない、子供に困らされている「毒親」の典型例だと受け取れます。

【家族の貧困】子ども中年の38歳娘がねだる月5万円の小遣いと、老親のアルバイト生活~その1~(サライjp)

【家族の貧困】子ども中年の38歳娘がねだる月5万円の小遣いと、老親のアルバイト生活~その2~(サライjp)

私は、定年退職してから子供に過干渉する毒父がとても多いように感じています。彼らは自分のエゴに過ぎない子供像との違いに腹を立てるのです。30か所以上のめった刺しで息子を殺した、元農林水産省事務次官の熊沢英昭被告はその象徴です。

毒父は、乳幼児期に子供と愛着を形成する努力をしなかったばかりか、自分が正しいという上から目線をやめません。「今さらあなたは父親面ですか?うざいんですけど」と息子に返されるのは当然です。「私と同じ大学を卒業させて」「何不自由ない生活をさせて」「中高一貫校に進学させて」「名門大学に入れさせて」「転職も許してやった」とは、何様のつもりでしょうか。

「団塊世代というのは少々割を喰っている」という自己中心的な考えにも本当に呆れます。戦争を経験せずに済み、上の世代が少ないから出世しやすく、右肩上がりの経済成長でおいしい思いをした挙句に、年金も60歳から支給されている。それでも、不満たらたらです。こんな親に育てられたら、人生が狂ってしまっても仕方がありません。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編
2020-10-14 : 機能不全家族 : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

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